輝かしき鉄道の記録

爽やかな青空の下、石を満載した列車が工場へと向かう。いつもの場所、いつもの時間、代り映えしないしインスタ映えもしない光景。でも、それが最高にいい。

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今回は、JR鶴見線扇町駅に接続する三井埠頭専用線で活躍するスイッチャーD351を紹介します。

車両のデータ

・車番  D351
・製造年 1968(昭和43)年
・製造所 日本車両
・製番  2631
・重量  35トン
・所有社 三井埠頭株式会社   
・経歴  [納入1968年]敦賀港(敦賀海陸運輸)
     [転属1998年]多気(ダイヘン) 
     [転属2016年]伏木(北陸ロジスティクス※整備保管)
     [転属2018年]扇町(三井埠頭)
・備考  多気のダイヘン専用線での活躍が有名な機関車。2016(平成28)年
     3月にダイヘン専用線が廃止されると早々に伏木に向け搬出され、
     北陸ロジスティクスの手により整備の上保管されていた。その後、
     2018(平成30)年3月に新天地である扇町の三井埠頭専用線に搬入
     された。初任地の敦賀港時代から長らくオレンジ色の塗装を纏って
     いたが2013(平成25)年にブルー塗装へと変更されている。
H29 1/12 伏木ヤードにて。
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今回は、デンカ青海工場専用線(原石線)で活躍するスイッチャーDD453を紹介します。

車両のデータ

・車番  DD453
・製造年 1976(昭和51)年
・製造所 日本車両
・製番  3251
・重量  45トン
・所有社 デンカ(旧電気化学工業)
・検査  H18 11~H24 11 明希工業 ※H29 9/4 確認     
・経歴  [納入1976年]新茂原(三井東圧)
     [転属1986年]倉賀野(高崎運輸)
     [転属1994年]南松本(信州フレートサービス)
     [転属2013年]伏木(北陸ロジスティクス※整備保管)
     [転属2017年]青海(デンカ)
・備考  長く在籍した南松本での活躍が有名な機関車。2013(平成25)年3月
     にスイッチャーによる入換が廃止されると失職し、同年3月31日に
     伏木ヤードに向けて搬出された。伏木では約4年ほど保管されていた
     が北陸ロジスティクスによる整備の上ついに2017(平成29)年
     デンカ青海工場専用線にて復活を果たした。
H29 9/4 デンカ青海専用線にて。
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H25 3/31 慣れ親しんだ南松本を旅立つ。※許可を得て撮影
南松本1
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H27 5/23 伏木にて。
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※この記事はDD453が転属したため修正の上再記載しました。他のスイッチャーの記事につきましても少しずつ修正していきますので是非ご覧下さい。

続いても三菱製紙八戸工場専用線で活躍しているスイッチャーを紹介します。

車両のデータ

・車番  DD352
・製造年 1974(昭和49)年
・製造所 日本車両
・製番  2966
・重量  35トン

・所有社 八戸通運(車籍は八戸臨海鉄道)     
・経歴  [納入1974年]秋田臨海鉄道
     [転属1977年]北沼(八戸通運)
・備考  秋田臨海鉄道向けに製造された機関車だが秋田での活躍は短く約3年
     程度で廃車となっている。その後八戸通運に譲渡され八戸臨海鉄道
     北沼駅に接続する三菱製紙専用線にて入換に活躍している。予備機
     扱いなのか同僚のDD351に比べて稼働率は低いようである。

H27 8/12 三菱製紙八戸工場専用線にて。北沼DD352

今回は、八戸臨海鉄道の北沼駅に接続する三菱製紙八戸工場専用線で活躍しているスイッチャーを紹介します。

車両のデータ

・車番  DD351
・製造年 1974(昭和49)年
・製造所 日本車両
・製番  3160
・重量  35トン

・所有社 八戸通運    
・経歴  [納入1974年]岡崎(ユニチカ)
     [転属19XX年]本八戸(八戸通運)
     [転属2006年]北沼(八戸通運)
・備考  八戸では元々本八戸の青森県営専用線で使用されていた。2006
     (平成18)年に専用線が休止されると北沼の三菱製紙八戸工場
     専用線に移り現在主力機として活躍している。本八戸時代から 
     八戸通運の所有である。

H27 8/12 三菱製紙八戸工場専用線にて。
北沼DD351

今回は、JR城端線二塚駅から分岐する中越パルプ工業生産本部塚製造部専用線で活躍していたスイッチャーを紹介します。

車両のデータ

・車番  DB251
・製造年 1965(昭和40)年
・製造所 日本車両
・製番  2408
・重量  25トン
・所有社 中越パルプ工業
・検査  H21 7~H27 7 三越(株)※H26 2/26確認     
・経歴  [納入1965年]不明 
     [転属19XX年]二塚(中越パルプ工業)
     [引退2015年]専用線廃止により二塚では引退。その後消息不明。
・備考  中越パルプ工業専用線の主力機として長年活躍してきた機関車。
     主に二塚駅~工場間の貨車牽引に使用され二塚では最も露出度の
     高い機関車だった。同機の経歴は不詳で資料によっては元善光寺に
     いたDBG251とするものがあるがそれとは別物である。1990年頃の
     二塚の写真には既にDB251は写っているがこの時DBG251はまだ
     元善光寺で現役である。このような誤認が起きた原因はこの2両の
     製番が重複しているためと考えられるが詳細は不明である。
     2015(平成27)年9月30日限りで中越パルプ専用線が休止になると
     失職し、その後搬出され消息を絶ってしまった。
     長い間お疲れ様でした。ありがとうDB251

H27 5/23 中越パルプ工業生産本部塚製造部専用線にて。
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引き続き伊予三島の大王製紙専用線で活躍しているスイッチャーを紹介します。

車両のデータ

・車番  No.3(D15-2)
・製造年 1981(昭和56)年
・製造所 日本車両
・製番  3332
・重量  15トン
・所有社 日本通運 
・経歴  [納入1981年]京都市場?(関西フレートサービス)
     [移動1984年?]桜島(関西フレートサービス)
     [転属1986年]敦賀港(敦賀セメント)
     [転属199X年]高月(日本通運高月)※日本電気硝子専用線
     [移動2008年]伊予三島(日本通運宇摩)※王子製紙専用線
・備考  関西フレートサービス3兄弟(D15-1~3)の次男坊として誕生した
     機関車。しかし同社での活躍は短く5年程度でお役御免になってしま
     った。そして兄弟は各地に散り離れ離れに。同機はその後敦賀港、
     高月と移動し、更に海を渡り四国の伊予三島に辿り着いた。
     伊予三島では2008(平成20)年頃から主力機として活躍してきたが
     2014(平成26)年に北王子からNo1が転属してくると予備機となり
     現在はあまり稼働していない様である。伊予三島に転属した際に
     No.3と車番を与えられているが従来のD15-2のプレートは付けられ
     たままとなっている。

H27 7/25 大王製紙専用線にて。
伊予三島No3

今回は、JR予讃線伊予三島駅より分岐する大王製紙専用線で活躍しているスイッチャーを紹介します。

車両のデータ

・車番  No.2
・製造年 1971(昭和46)年
・製造所 日本車両
・製番  2973
・重量  15トン
・所有社 日本通運    
・経歴  [納入1971年]伊予和気(四国名鉄運輸)※井関農機専用線?
     [転属1982年?]伊予三島(日本通運)※大王製紙専用線
     [転属19XX年]伊予三島(大王製紙)
     [転属20XX年]伊予三島(日本通運)※王子製紙専用線
・備考  高月からNo.3が転属してくるまで主力として活躍していた機関車。
     伊予三島入線時は日本通運の所有であったが、後に大王製紙へ譲渡
     された。しかし最近になって日本通運の所有に戻ったようである。
     現在稼働する機会は少ないようだが再塗装されるなどの動きもあり
     今後が注目される。窓が汚れで曇ってしまいサイドに至っては中が
     見えないほどである。

H27 7/25 大王製紙専用線にて。
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今回は、JR篠ノ井線南松本駅より分岐する松本市公共専用線(昭和シェル、日本オイルターミナル専用線)で活躍していたスイッチャーを紹介します。

車両のデータ

・車番  DB257
・製造年 1981(昭和56)年
・製造所 日本車両
・製番  3367
・重量  45トン
・所有社 JR貨物・信州ロジスティクス(現在はJR貨物広島車両所)
・検査  H20 3~H29 3 明希工業 ※H23 3/31確認。     
・経歴  [納入1981年]倉賀野(高崎運輸)
     [転属1986年]南松本(松本ターミナル運輸)
     [転属19XX年]南松本(信州フレートサービス)
     [移動200X年?]西上田(信州フレートサービス)
     [移動2010年]南松本(信州ロジスティクス ※旧信州フレートサービス)
     [転属2013年]JR貨物広島車両所
・備考  元高崎運輸25トンスイッチャー軍団の最年少。高崎運輸での活躍は
     短く5年程度で南松本に転属した。その後詳しい時期は分からないが
     2000年代?に西上田の日本オイルターミナル専用線に移動し2010
     (平成22)年の廃止まで使用、廃止後は再び南松本へ戻りDD453の
     予備機として活躍した。2013(平成25)年3月に松本市公共専用線
     の入換がJR貨物のDE10に転換されるとお役御免となり月末には
     DD453と共に搬出された。その後伏木ヤードを経て遠路遥々広島の
     JR貨物広島車両所の入換機として再起を果たし現在に至る。この際
     に塗装がEF210(桃太郎)塗装に一新されている。
     気づけば各地で活躍していた高崎運輸出身の25トン機たちも次々に
     姿を消し、このDB257が最後の生き残りとなってしまった。末永い
     活躍を期待したい。
     ※広島では未確認のため南松本機として記載。

H25 3/31 南松本駅にて。※許可を得て撮影
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宙を舞う。
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今回も太平洋セメント四日市出荷センター専用線で活躍しているスイッチャーを紹介します。

車両のデータ

・車番  DD511
・製造年 1983(昭和58)年
・製造所 日本車両
・製番  3384
・重量  50トン
・所有社 太平洋セメント  
・経歴  [納入1983年]本輪西(日本石油精製 ※現JXTGエネルギー)
     [転属19XX年]本輪西(栗林商会)※日本石油精製専用線
     [転属2014年]四日市港(太平洋セメント)
・備考  長く在籍した南松本での活躍が有名な機関車。2013(平成25)年3月
     生まれてからずっと北海道の本輪西で活躍していた機関車。しかし、
     2014(平成26)年ついに本輪西のJXTG日鉱日石エネルギー専用線
     が廃止されると職を失ってしまう。その後は北海道を離れ遥々三重
     は四日市港の太平洋セメント専用線で再起を果たした。同機の入線
     により在来のOD451が廃車となっている。入線当初からしばらくの
     間はサイドの社紋とプレートが外された以外は本輪西時代の姿を
     保っていたが2018(平成30)年手摺周りの改造が行われた。
H28 2/27 四日市港にて。
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H26 8/15 四日市港入線直後の姿。※許可を得て撮影
四日市港 DD511

前回に引き続き、太平洋セメント四日市出荷センター専用線で活躍したスイッチャーを紹介します。

車両のデータ

・車番  OD451
・製造年 1970(昭和45)年
・製造所 日本車両
・製番  2869
・重量  45トン
・所有社 太平洋セメント
・検査  H20 5 日鐵運輸 ※H23 8/7 確認     
・経歴  [納入1970年]四日市港(小野田セメント ※現太平洋セメント)
     [廃車2015年]DD511の導入により廃車解体。
・備考  生まれてから約45年に渡り四日市港で活躍してきた機関車。OD451
     のOは小野田セメントからきている。社名が太平洋セメントに変わ
     った後も最後まで小野田セメントの社紋を付けていた。晩年はDD45
     2の予備機になっていたが稼働率はそこまで低くはなかったようで
     ある。2014(平成26)年にDD511が導入されると翌年廃車となり
     ついに解体処分されてしまった。長い間お疲れ様でした。

H23 8/7 四日市港にて。※許可を得て撮影
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