輝かしき鉄道の記録

爽やかな青空の下、石を満載した列車が工場へと向かう。いつもの場所、いつもの時間、代り映えしないしインスタ映えもしない光景。でも、それが最高にいい。

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鉱山鉄道機関車

現在でも原石線を運行していることで有名な電気化学工業青海工場ですが、かつては762mmの坑内軌道も存在していました。今回はそこで使用されていた機関車を紹介します。この機関車は1972(昭和47)年協三製の10トン機で、坑内軌道でグランビー鉱車の牽引に活躍しました。ここ
『電気化学工業青海工場 協三10トン』の画像

以前、住友セメント栃木工場の日立製No11~No14を紹介しましたが、今回は日立兄弟の末っ子No15を紹介します。この機関車は1962(昭和37)年日立製の10トン機No15(製番12610)で、住友セメント栃木工場の原石軌道で活躍しました。1980(昭和55)年の軌道廃止後は個人が引き取
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住友セメント栃木の機関車最後に紹介するのはNo14です。この機関車は1962(昭和37)年日立製の10トン機No14(製番12609)で、廃車後は個人に引き取られ長らく非公開で保存されていましたが、つい最近栃木の那珂川清流鉄道保存会によって引き取られ同保存会で動態保存されるこ
『住友セメント栃木工場  No14』の画像

またまた前回に続き紹介するのはNo13です。この機関車は1962(昭和37)年日立製の10トン機No13(製番12608)で、現在は葛生文化センター前にて鉱車や人車とともに大切に保存されています。葛生を訪れたら是非見学してみてください。H24 5/11 葛生文化センターにて。H27 2/14
『住友セメント栃木工場  No13』の画像

前回のNo11に続きNo12を紹介します。この機関車は1962(昭和37)年日立製の10トン機No12(製番12607)で、No11とほぼ同じ運命をたどってきたと思われます。追記 同機は解体撤去されたとのことです。H27 11/23H18 3/5 栃木県佐野市某所 ※許可を得て撮影
『住友セメント栃木工場  No12』の画像

栃木県葛生町にある住友セメント栃木工場では、1980(昭和55)年まで工場~鉱山(住友セメント唐沢鉱山)間の鉱石輸送のために762㎜のナロー軌道を運行していました。今回はそこで使用されていたディーゼル機関車No11を紹介します。この機関車は1962(昭和37)年日立製の10ト
『住友セメント栃木工場  No11』の画像

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