輝かしき鉄道の記録

爽やかな青空の下、石を満載した列車が工場へと向かう。いつもの場所、いつもの時間、代り映えしないしインスタ映えもしない光景。でも、それが最高にいい。

カテゴリ: 森林鉄道機関車

今回は、那珂川清流鉄道保存会にて保存されている関西電力の機関車を紹介します。この機関車は1960(昭和35)年加藤製作所製の3トン機(製番60062)で、王滝森林鉄道を使用しての関西電力ダム関連資材輸送等に使用する目的で導入されました。しかし、ほとんど使用されることはなく車庫で寝ていることが多かったそうです。鉄道廃止後は個人に引き取られ保管されていましたが、2013年の始め頃?那珂川清流鉄道保存会に引き取られ動態保存されました。現在ナベトロを牽引して線路工事に活躍しているようです。関電時代あまり活躍できなかった同機にとって思わぬ再就職となりました。
H25 6/16 那珂川清流鉄道保存会にて。
関電4
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今回は、岐阜県は巌立峡ひめしゃがの湯(駐車場)にて保存されている王滝木材工業No33を紹介します。この機関車は1935(昭和10)年酒井工作所製の4トン機で、長野営林局王滝営林署に新製導入されました。1959(昭和34)年に王滝営林署では廃車となりましたが、奇跡的に王滝木材工業に譲渡され1970年代まで活躍したそうです。廃車後は数カ所を渡り歩いた後愛知県の公園に長らく保存されていましたが、2009(平成21)年に小坂森林鉄道ゆかりの地にある現在の巌立峡ひめしゃがの湯にやって来ました。(同機に小坂への入線歴はない)台枠に「井サカ」の刻印がある唯一の現存車として非常に貴重な車両です。
H27 9/19 巌立峡ひめしゃがの湯にて。
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今回は、上松町の寝覚の床(遊歩道)にて保存されている長野営林局上松運輸営林署No99を紹介します。この機関車は1952(昭和27)年酒井工作所製の8トン機で、No98と同型の凸形機関車です。林鉄終焉まで活躍し、廃車後、上松駅前での保存を経てここ寝覚の床にやって来ました。以前は黄色の塗装だったようですが、現在は現役当時の上松運輸営林署塗装になっています。
H27 9/21 寝覚の床遊歩道にて。
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H24 5/5 寝覚の床遊歩道にて。
木曽No099

今回は、木曽町立三岳小学校にて保存されている長野営林局上松運輸営林署No98を紹介します。この機関車は1952(昭和27)年酒井工作所製の8トン機(製番5229)で、木曽では珍しい凸形の機関車です。同営林署内の路線で活躍後1975(昭和50)年に廃車となり、三岳小学校に保存されました。2006年に修繕作業が行われており、そのときの写真が一緒に保存されている客車の中に展示されています。
H24 5/5 にて。三岳小学校にて。
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今回は、奈良井宿駐車場にて保存されている長野営林局王滝営林署No95を紹介します。この機関車は1951(昭和26)年酒井工作所製の5トン機(製番5173)で、同営林署管内の路線で活躍、1975(昭和50)年の王滝本線廃止まで生き残りました。廃車後は長らく奈良井駅付近の線路際に放置されいていましたが、最近になって駐車場脇に移設保存されました。撮影当時は塗装剥げが酷い状態でした。もしかして塗り直されていない現役当時のままの塗装?
H26 5/3 奈良井宿駐車場にて。
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今回は、赤沢休養林森林鉄道記念館にて動態(現在は静態?)保存されている長野営林局上松運輸営林署No93を紹介します。この機関車は1951(昭和26)年酒井工作所製の5トン機(製番5166)で、同営林署管内の路線で活躍しました。1976(昭和51)年の廃車後、長野市の長野営林局庁舎前に保存され、その後現在保存されている赤沢休養林にやってきました。現在、保存線の列車牽引からは引退し、丸山渡停車場横の側線に留置されています。※H27年9月に確認したところシートが被せられていた。
H26 5/3 丸山渡停車場付近にて。
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今回は、千葉県習志野市森林公園にて保存されている長野営林局王滝営林署No92を紹介します。この機関車は1956(昭和26)年酒井工作所製の5トン機(製番5165)で、同営林署管内の路線で活躍しました。同機が保存されている公園は都会にありながら森と池のあるとても素晴らしく居心地の良い場所です。少し高い柵が有るので撮影には苦労しますが、そのおかげで悪戯などをされずに綺麗な姿を保っています。
H26 5/17 千葉県習志野市森林公園にて。
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今回は、赤沢休養林森林鉄道記念館にて動態保存されている長野営林局上松運輸営林署No86を紹介します。この機関車は1950(昭和25)年酒井工作所製の5トン機(製番5117)で、同営林署管内の路線で活躍しました。1977年の廃車後一時寝覚の床民族資料館にて保存され、その後現在保存されている赤沢休養林に移り保存線の列車牽引に活躍しましたが、現在は北重製の新型機にその座を譲り記念館横の車庫で休んでいます。最近でも整備されている様なので時折工事列車等で使用されているのでしょうか?私が赤沢を初訪した際にはボールドウィンの引き出しに使用されていました。
H26 5/3 赤沢休養林森林鉄道記念館にて。
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H27 11/3 赤沢休養林森林鉄道記念館にて。
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H27 9/21 赤沢休養林森林鉄道記念館にてIMG_7255
H17 9/3  赤沢休養林森林鉄道記念館にて。ボールドウィン引き出しに使用されていた頃の姿。
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今回は、りんてつ倶楽部の手により松原スポーツ公園で動態保存されている長野営林局上松運輸営林署No84を紹介します。この機関車は1950(昭和25)年酒井工作所製の7トン機で、長野営林局で戦後導入した初の7トン機関車でした。当初は野尻営林署で活躍し、その後上松運輸営林署に転属、現役晩年は上松にて入換えに使用されていました。引退後は岐阜の鍾乳洞で計画されていた観光鉄道で再就職を果たす予定でしたが結局計画は中止となり、木曽に里帰りすることとなりました。松原では長らくレストアが続いていましたが、2016(平成28)年10月の王滝森林鉄道フェスティバルにて元気に走行する姿が披露されました。
H28 10/9 松原スポーツ公園にて。ボンネット閉姿。
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ボンネット開姿。
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H25 10/6 松原スポーツ公園にて。レストア中の姿。
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今回は那珂川清流鉄道保存会に保存されている長野営林局王滝営林署No52を紹介します。この機関車は1948(昭和23)年酒井工作所製の4.1トン機(製番5011)で、76→52と改番されておりNo76として解説されていることも多いです。1976(昭和51)年の廃車後は長野のホテルに保存されていましたが、後に那珂川清流鉄道保存会により引き取られ動態保存されています。
H25 6/16 那珂川清流鉄道保存会にて。
木曽 No076

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