明神電車では鉱山関係者やその家族の輸送用に「わかば」「あおば」「くろがね」の3両の客車を運行していました。今回はそんな客車たちを紹介します。
①あおば号 1959(昭和34)年明延鉱山工作課製3トン車 軌間762mm
明延~神子畑間で1日3往復が運行されていた客車列車に充当されていた自社製の客車。乗車定員は15名。現在は史跡生野銀山にて保存されている。
②わかば号 1960(昭和35)年明延鉱山工作課製3トン車 軌間762mm
あおば号と同形の自社製客車。あおば号は扉が右端にあるのに対しこちらは中央に扉がある。以前は道の駅あさごにて保存されていたが現在は神子畑選鉱場跡に移転している。
③くろがね号 1949(昭和24)年明延鉱山工作課神子畑機械工場製3.6トン車 軌間762mm
1950年12月に行われた三菱鉱業社長の視察のための特別客車として製造された自社製ボギー台車式客車。明延最大の客車で定員は23名。その後はあおば、わかばとともに客車列車に充当された。現在一円電車明延線にて動態保存されている。
①あおば号 1959(昭和34)年明延鉱山工作課製3トン車 軌間762mm
明延~神子畑間で1日3往復が運行されていた客車列車に充当されていた自社製の客車。乗車定員は15名。現在は史跡生野銀山にて保存されている。
②わかば号 1960(昭和35)年明延鉱山工作課製3トン車 軌間762mm
③くろがね号 1949(昭和24)年明延鉱山工作課神子畑機械工場製3.6トン車 軌間762mm
1950年12月に行われた三菱鉱業社長の視察のための特別客車として製造された自社製ボギー台車式客車。明延最大の客車で定員は23名。その後はあおば、わかばとともに客車列車に充当された。現在一円電車明延線にて動態保存されている。
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