前回に引き続き明神電車の保存車を紹介します。今回紹介するのは電気機関車No.5、No.18、No.20です。
①No.5 1938(昭和16)~1944(昭和19)年三菱電機製5トン機 軌間762mm
導入当初は鉱石運搬、客車牽引など様々な仕事をこなしたが、晩年は自重の軽さと低出力から客車牽引専用機となっていようだ。製造年、製番等資料を見ても詳細な情報が見つからなかった。以前は道の駅あさごに保存されていたが現在は神子畑選鉱場跡に移設されている。
②No.18 1942(昭和17)年三菱電機製5.5トン機(製番236)軌間762mm
この機も晩年は客車牽引専用機として活躍した。形状などから前述のNo.5と同世代の機関車であると思われる。製造当初は明延と同じ三菱の生野鉱山で使用されたが後に明延に移って来た。その際に生野の軌間500mmから762mmに改軌改造されている。現在は明延振興館前で保存されてる。
③No.20 1951(昭和26)年三菱電機製10トン機 軌間762mm
明延の電気機関車のラストナンバー機。上記の2両と比べ10トンと大型で製造年も新しい。最後まで鉱石運搬の第一線で活躍した。現在は明延を離れ史跡生野銀山で保存されている。改軌等改造された車両が多い中で同機は運転室以外は原型を保っているという貴重な存在である。
①No.5 1938(昭和16)~1944(昭和19)年三菱電機製5トン機 軌間762mm
導入当初は鉱石運搬、客車牽引など様々な仕事をこなしたが、晩年は自重の軽さと低出力から客車牽引専用機となっていようだ。製造年、製番等資料を見ても詳細な情報が見つからなかった。以前は道の駅あさごに保存されていたが現在は神子畑選鉱場跡に移設されている。
②No.18 1942(昭和17)年三菱電機製5.5トン機(製番236)軌間762mm
この機も晩年は客車牽引専用機として活躍した。形状などから前述のNo.5と同世代の機関車であると思われる。製造当初は明延と同じ三菱の生野鉱山で使用されたが後に明延に移って来た。その際に生野の軌間500mmから762mmに改軌改造されている。現在は明延振興館前で保存されてる。
③No.20 1951(昭和26)年三菱電機製10トン機 軌間762mm
明延の電気機関車のラストナンバー機。上記の2両と比べ10トンと大型で製造年も新しい。最後まで鉱石運搬の第一線で活躍した。現在は明延を離れ史跡生野銀山で保存されている。改軌等改造された車両が多い中で同機は運転室以外は原型を保っているという貴重な存在である。
コメント
コメント一覧
一部だけでも、大変助かります。早速、記事内容を編集しようと思います。
ありがとう御座いました。
原谷のスムですが車番不明①はスム4043だと記録しています。②は不明です。③についても不明で、④は確かではありませんがスム4018ではないかと思われます。
久々のコメント、失礼します。
明神電車後編トップの写真を見て、「那珂川!?」とか思ってしまいましたが、現役時の塗装なんでしょうかね。
さて、久々に新しいダルマ記事のリンクを貼らせて頂きましたが、それに関して、実は少々困った事態になっています。
久々に写真を編集して、ようやく秩父鉄道スムのダルマの纏めができるかと思ったんですが、原谷と中川の5台に関して、番号がわからず、手持ちデータも限られてるので、困っています。
御時間ある時で構いませんので、もし車番のわかるものがありましたら、御助言頂けると大変ありがたいです。日頃お忙しいかと思いますが、何とぞよろしく御願い致します。