今回は、岐阜県は巌立峡ひめしゃがの湯(駐車場)にて保存されている王滝木材工業No33を紹介します。この機関車は1935(昭和10)年酒井工作所製の4トン機で、長野営林局王滝営林署に新製導入されました。1959(昭和34)年に王滝営林署では廃車となりましたが、奇跡的に王滝木材工業に譲渡され1970年代まで活躍したそうです。廃車後は数カ所を渡り歩いた後愛知県の公園に長らく保存されていましたが、2009(平成21)年に小坂森林鉄道ゆかりの地にある現在の巌立峡ひめしゃがの湯にやって来ました。(同機に小坂への入線歴はない)台枠に「井サカ」の刻印がある唯一の現存車として非常に貴重な車両です。
H27 9/19 巌立峡ひめしゃがの湯にて。
木曽No03355