今回は、JR城端線二塚駅から分岐する中越パルプ工業二塚製造部専用線で活躍していたスイッチャーを紹介します。

車両のデータ

・車番  DB251
・製造年 1965(昭和40)年
・製造所 日本車両
・製番  2408
・重量  25トン
・所有社 中越パルプ工業
・検査  H21 7~H27 7 三越(株)※H26 2/26確認     
・経歴  [納入1965年]不明 
     [転属19XX年]二塚(中越パルプ工業)
     [転属 2015年?]大湖(台湾)煜翔機械
     

・備考  中越パルプ工業専用線の主力機として長年活躍してきた機関車。
     主に二塚駅~工場間の貨車牽引に使用され二塚では最も露出度の
     高い機関車だった。同機の経歴は不詳で資料によっては元善光寺に
     いたDBG251とするものがあるがそれとは別物である。1990年頃の
     二塚の写真には既にDB251は写っているがこの時DBG251はまだ
     元善光寺で現役である。このような誤認が起きた原因はこの2両の
     製番が重複しているためと考えられるが詳細は不明である。
     2015(平成27)年9月30日限りで中越パルプ専用線が休止になると
     失職し、その後の処遇が心配されたが幸いにも台湾は大湖の煜翔機械
     に譲渡され見事再起を果たした。

H27 5/23 中越パルプ工業二塚製造部専用線にて。
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