今回は、JR篠ノ井線南松本駅より分岐する松本市公共専用線(昭和シェル、日本オイルターミナル専用線)で活躍していたスイッチャーを紹介します。

車両のデータ

・車番  DB257
・製造年 1981(昭和56)年
・製造所 日本車両
・製番  3367
・重量  45トン
・所有社 JR貨物・信州ロジスティクス(現在はJR貨物広島車両所)
・検査  H20 3~H29 3 明希工業 ※H23 3/31確認。     
・経歴  [納入1981年]倉賀野(高崎運輸)
     [転属1986年]南松本(松本ターミナル運輸)
     [転属19XX年]南松本(信州フレートサービス)
     [移動200X年?]西上田(信州フレートサービス)
     [移動2010年]南松本(信州ロジスティクス ※旧信州フレートサービス)
     [転属2013年]JR貨物広島車両所
・備考  元高崎運輸25トンスイッチャー軍団の最年少。高崎運輸での活躍は
     短く5年程度で南松本に転属した。その後詳しい時期は分からないが
     2000年代?に西上田の日本オイルターミナル専用線に移動し2010
     (平成22)年の廃止まで使用、廃止後は再び南松本へ戻りDD453の
     予備機として活躍した。2013(平成25)年3月に松本市公共専用線
     の入換がJR貨物のDE10に転換されるとお役御免となり月末には
     DD453と共に搬出された。その後伏木ヤードを経て遠路遥々広島の
     JR貨物広島車両所の入換機として再起を果たし現在に至る。この際
     に塗装がEF210(桃太郎)塗装に一新されている。
     気づけば各地で活躍していた高崎運輸出身の25トン機たちも次々に
     姿を消し、このDB257が最後の生き残りとなってしまった。末永い
     活躍を期待したい。
     ※広島では未確認のため南松本機として記載。

H25 3/31 南松本駅にて。※許可を得て撮影
2572
2571
2573
宙を舞う。
2574

これより先はプライベートモードに設定されています。閲覧するには許可ユーザーでログインが必要です。