今回は、長野営林局No.47を紹介します。
車両のデータ
・車番 No.47(旧番56)
・局形式 GB4→DB4
・製造年 1940(昭和15)年
・製造所 加藤製作所
・製番 不明
・自重 4.1トン
・所有者 長野営林局(現中部森林管理局)
・経歴 [納入1915年]帝室林野局木曽支局(上松運輸出張所)
[改組1947年]長野営林局(上松運輸営林署)
[改番1953年]No.56→No.47
[改造1954年]機関換装 ガソリン→ディーゼル
ブダKA428→ダイヤモンド361B
後にいすゞDA120に換装
[転属1955年]臼田営林署(三川森林鉄道)
[転属1962年]上松運輸営林署
[廃車1975年]廃車→保存(上松)
[移転1986年]赤沢自然休養林
[移転198X年]長野営林局(現中部森林管理局)庁舎前
・備考 帝室林野局木曽支局は12両の加藤製作所製機関車を導入したが、この
No.47は唯一の現存機である。特徴的な車体は上松運輸営林署機工課
が作成したもので加藤オリジナルではない。また、台枠についても
製造年と形状がそぐわないことから振り換えられている可能性が高い
詳細な経歴は不明であるが一時臼田営林署に転属した以外は上松運輸
で使用されている。木曽では少数派で廃車の早かった加藤製機関車で
あったがこのNo.47は最後まで生き残り晩年は上松運輸営林署機工課
の工場で入換に使用されていた。エアーブレーキは未装備であった。
廃車後はしばらく上松貯木場で保管されていたが赤沢自然休養林に
移設された。更にNo.93と交換する形で長野営林局庁舎前に移設され
現在に至る。塗装は現役末期はグリーン+マルーンであったが保存に
際しクリーム+マルーンに変更された。庁舎前に移設されてからは
再びグリーン+マルーンに変更されている。
参考「木曽谷の森林鉄道」 他
H28 4/10 中部森林管理局にて。
※R1 12/18 記事改訂
車両のデータ
・車番 No.47(旧番56)
・局形式 GB4→DB4
・製造年 1940(昭和15)年
・製造所 加藤製作所
・製番 不明
・自重 4.1トン
・所有者 長野営林局(現中部森林管理局)
・経歴 [納入1915年]帝室林野局木曽支局(上松運輸出張所)
[改組1947年]長野営林局(上松運輸営林署)
[改番1953年]No.56→No.47
[改造1954年]機関換装 ガソリン→ディーゼル
ブダKA428→ダイヤモンド361B
後にいすゞDA120に換装
[転属1955年]臼田営林署(三川森林鉄道)
[転属1962年]上松運輸営林署
[廃車1975年]廃車→保存(上松)
[移転1986年]赤沢自然休養林
[移転198X年]長野営林局(現中部森林管理局)庁舎前
・備考 帝室林野局木曽支局は12両の加藤製作所製機関車を導入したが、この
No.47は唯一の現存機である。特徴的な車体は上松運輸営林署機工課
が作成したもので加藤オリジナルではない。また、台枠についても
製造年と形状がそぐわないことから振り換えられている可能性が高い
詳細な経歴は不明であるが一時臼田営林署に転属した以外は上松運輸
で使用されている。木曽では少数派で廃車の早かった加藤製機関車で
あったがこのNo.47は最後まで生き残り晩年は上松運輸営林署機工課
の工場で入換に使用されていた。エアーブレーキは未装備であった。
廃車後はしばらく上松貯木場で保管されていたが赤沢自然休養林に
移設された。更にNo.93と交換する形で長野営林局庁舎前に移設され
現在に至る。塗装は現役末期はグリーン+マルーンであったが保存に
際しクリーム+マルーンに変更された。庁舎前に移設されてからは
再びグリーン+マルーンに変更されている。
参考「木曽谷の森林鉄道」 他
H28 4/10 中部森林管理局にて。
※R1 12/18 記事改訂
コメント