輝かしき鉄道の記録

専用線の機関車たちは最後の勇姿を見せる。また一つ、輝かしき鉄道が過去のものとなった。

2017年06月

今回は、赤沢自然休養林にて保存されている長野営林局王滝営林署No131を紹介します。この機関車は1960(昭和35)年酒井工作所製の5トン機(製番6328)で、主に鯎川線などの支線で運用されていたようです。木曽の酒井5トンでは最終ロットに属し、バックミラーをボンネットの左右に装備しているのが特徴でした。同機は1978(昭和53)年の赤沢保存線建設に伴い上松運輸営林署に移管され、建設工事に活躍、1985(昭和60)年には式年遷宮の御神木運材にも使用されるなど林鉄全廃後も大きな活躍をみせました。その後1987(昭和62)年より観光鉄道として運行を開始した赤沢森林鉄道の第一線で活躍しましたが、1996(平成8)年に新型機関車が導入されると一線を退き、現在は丸山渡停車場の側線で静かに余生を送っています。
H26 5/3 丸山渡停車場にて。
88
上松塗装が剥がれ王滝グリーンが顔を覗かせている。特徴のバックミラーは失われてしまった。
IMG_0672
IMG_0678

今回は、開田高原のライオン王国にて保存されていた長野営林局上松運輸営林署No130を紹介します。この機関車は1960(昭和35)年酒井工作所製の10トン機(製番6327)で、木曽のキャブフォワードこと酒井C4型の第3号として誕生しました。従来のNo122、128と比べるとテールランプがエンドビームに埋め込まれ、タイフォンとヘッドライトがヒサシの下に設置されるなどの違いがあります。廃車後はライオン王国というスポーツ施設?に大B客と運材台車、土運車と共に保存されていましたが2007~2009年頃人知れず解体処分されてしまったようです。
H18 6/3 ライオン王国にて。※こんな写真しかありません。すみません。
木曽No130

↑このページのトップヘ