佐渡金山には、前回紹介したバッテリー機関車の他に鉱車、人車、バケットローダーといった多種多様な車両達が保存されています。今回はそんな彼らを紹介します。
①グランビー鉱車No501
主要坑道で使用された鉱車で1.6トンの鉱石を積むことが出来る。4トンバッテリー機関車が20両のグランビー鉱車を牽引して走り回っていたとのこと。現在この501を含め7両が保存されている。(番号はNo102、501、1014、1018、1715、1804、J2)

②グランビー鉱車J2
唯一他と形態の異なる1両。番号も他と形式が異なっている。詳細は不明である。

③1トン鉱車仮01
立坑を経由しての鉱石やズリの運搬にこの1トン鉱車が使用されたそう。手押し用の取手が設置されている。

④1トン鉱車仮02
仮01と異なり角ばったスタイルの1トン鉱車。

⑤人車仮01
2両いる人車のうちの1両。2両は微妙に形が異なっている。

⑥人車仮02
もう1両の人車。屋根の高さと丸みが仮01と異なる。

⑦修理用台車
坑内で使用する機械は機械工場に持ち込まず坑内で修理が行われていたため、その際に修理道具を運んだのがこの台車だった。

⑧平トロ
坑木を積んだ平トロ。同様のものが3両展示されている。

⑨ロッカーショベル仮1
お馴染みのTAIKU(太空機械)製600B型ロッカーショベル。こちらはローダーでは珍しく銘板が確認できる。(製番29540)

⑩ロッカーショベル仮2
もう1両の600B型。バケットを上に固定すると立坑エレベーターに搭載可能な設計になっているそうだ。

⑪1トン鉱車仮03
場所は変わって大間港に展示?放置?されている1トン鉱車。上記の1トン鉱車仮01と同形と思われるが腐食が激しく原型を留めていない。

以上で佐渡金山の保存車紹介を終わります。
鉄道とは縁のない島だと思っていた佐渡ですが、そこはトロッコの楽園でした。
①グランビー鉱車No501
主要坑道で使用された鉱車で1.6トンの鉱石を積むことが出来る。4トンバッテリー機関車が20両のグランビー鉱車を牽引して走り回っていたとのこと。現在この501を含め7両が保存されている。(番号はNo102、501、1014、1018、1715、1804、J2)

②グランビー鉱車J2
唯一他と形態の異なる1両。番号も他と形式が異なっている。詳細は不明である。

③1トン鉱車仮01
立坑を経由しての鉱石やズリの運搬にこの1トン鉱車が使用されたそう。手押し用の取手が設置されている。

④1トン鉱車仮02
仮01と異なり角ばったスタイルの1トン鉱車。

⑤人車仮01
2両いる人車のうちの1両。2両は微妙に形が異なっている。

⑥人車仮02
もう1両の人車。屋根の高さと丸みが仮01と異なる。

⑦修理用台車
坑内で使用する機械は機械工場に持ち込まず坑内で修理が行われていたため、その際に修理道具を運んだのがこの台車だった。

⑧平トロ
坑木を積んだ平トロ。同様のものが3両展示されている。

⑨ロッカーショベル仮1
お馴染みのTAIKU(太空機械)製600B型ロッカーショベル。こちらはローダーでは珍しく銘板が確認できる。(製番29540)

⑩ロッカーショベル仮2

⑪1トン鉱車仮03
場所は変わって大間港に展示?放置?されている1トン鉱車。上記の1トン鉱車仮01と同形と思われるが腐食が激しく原型を留めていない。

以上で佐渡金山の保存車紹介を終わります。
鉄道とは縁のない島だと思っていた佐渡ですが、そこはトロッコの楽園でした。