輝かしき鉄道の記録

専用線の機関車たちは最後の勇姿を見せる。また一つ、輝かしき鉄道が過去のものとなった。

2015年11月

以前、住友セメント栃木工場の日立製No11~No14を紹介しましたが、今回は日立兄弟の末っ子No15を紹介します。この機関車は1962(昭和37)年日立製の10トン機No15(製番12610)で、住友セメント栃木工場の原石軌道で活躍しました。1980(昭和55)年の軌道廃止後は個人が引き取り保管していましたが、2013年那珂川清流鉄道保存会によって引き取られ、動態保存されました。これにより先に保存されていた兄弟のNo14と約33年ぶりの再会を果たしたことになります。No14、15ともに国鉄DL風の塗装に塗り替えられており、番号表記もないため、一見見分けがつきませんが、タイフォンの有無等により判別することができます。タイフォン有りがNo15、無しがNo14です。是非ともあの背中合わせの運転を見てみたいですね。
H27 11/1 那珂川清流鉄道保存会にて。
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H27 6/7 那珂川清流鉄道保存会にて。888

今回は、JR中央本線初狩駅より分岐する甲州砕石大月営業所の専用線で活躍していたスイッチャーを紹介します。

車両のデータ

・車番  No.803(D251は奥多摩工業時代の車番?)
・製造年 1962(昭和37)年
・製造所 新潟鐵工所
・製番  不明
・重量  25トン
・所有社 那珂川清流鉄道保存会(現役最後は甲州砕石)
・検査  S61 1~S65 1 京王重機 
・経歴  [納入1962年]奥多摩(奥多摩工業)
     [転属19XX年]初狩(甲州砕石)
     [転属2017年]青海(電気化学工業)
・備考  奥多摩工業に納入された機関車で、ホッパーの下に入るため屋根が
     低く作られているのが特徴。その後初狩の甲州砕石に譲渡され活躍
     したが後継のNo.804(日立25トン)の導入により予備機に扱いに。
     致命的な故障を期に廃車となり長らく構内で保管されていたが
     2015(平成27)年那珂川清流鉄道保存会により引き取られ保存され
     た。現状は静態保存だが何れ動態化するのだろうか?

H27 6/7 那珂川清流鉄道保存会にて。
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H28 6/25 お色直し中。
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今回紹介するのはトキ25000形トキ25797です。

撮影日時点でのデータ

・製造年 1966(昭和41)年
・製造所 三菱重工
・所有車 JR四国 
・検査  不明 保存車?
・撮影日 H27 7/25 JR四国多度津工場にて。※敷地外より撮影
トキ25797

今回は岡山県某所にてカフェ(既に閉店?)として利用されているヨ3500形のヨ4575を紹介します。

車両のデータ 

・製造年  1954(昭和29)年
・製造所  国鉄新小岩工場
・検査   不明        
・状態   寝台特急北斗星をイメージした塗装になっており表記は一部のみ読み取れる。
・撮影日  H27 7/24 岡山県某所にて。ヨ4575

今回紹介するのはタキ1900形のタキ81916です。

撮影日時点でのデータ

・製造年 1971(昭和46)年
・製造所 川崎重工
・所有社 太平洋セメント株式会社 
・常備駅 東藤原駅
・検査  H20 8/27~H24 12/8
・撮影日 H23 8/7 四日市港にて。
タキ81916

今回紹介するのはタキ1200形タキ1200-14です。

撮影日時点でのデータ

・製造年 2011年(平成23年)
・製造所 日車
・所有車 東邦亜鉛株式会社 
・常備駅 宮下駅
・検査  H23 6/25~H28 6/25 
・撮影日 H23 8/24 大宮駅にて。
タキ1200-14

今回紹介するのはタキ15600形のタキ15613です。

撮影日時点でのデータ

・製造年 1969年(昭和44)年
・廃車年 2013年(平成25)年?
・製造所 富士重工
・所有社 東邦亜鉛株式会社 
・常備駅 宮下駅
・検査  H20 12/5~H24 12/5
・撮影日 H24 8/12 宮下駅にて。
タキ15613

今回は、各地に保存されている長野営林局のB形客車を紹介します。保存されているB形客車は主に木曽の王滝森林鉄道で活躍していたもので、上松運輸営林署と王滝営林署所属のものが存在しています。また、飯田営林署の遠山森林鉄道にも木曽と同型の物があり、保存されています。まとめてB形客車と呼ばれてはいますが、それぞれに個性があり興味深い車両達です。

まずは王滝営林署(助六)のNo4です。千葉県の習志野森林公園にて酒井5トン92号機、運材台車と共に保存されています。状態は比較的良好で、助六の表記も復元されていますが、オリジナルの塗装ではありません。横羽目板張りで、岩崎レール製台車を装備しています。H26 5/17 習志野森林公園にて。
木曽B客王助04
続いて王滝営林署(助六)のNo5。こちらは中央西線奈良井駅近くの駐車場脇に、酒井5トン号95号機、運材台車と共に保存されています。以前は線路脇にシートを被って放置状態でしたが、最近になって移設されたようです。所々傷みが目立ちますが、塗装も表記も原型を保っているものと思われます。横羽目板張りで台車は岩崎レール製を装備。H26 5/3 奈良井駅付近にて。
木曽B客王助05
引き続き王滝営林署のNo7(五味沢?助六?)です。この車両は岐阜県の巌立峡ひめしゃがの湯にて酒井4トン33号機、運材台車と共に保存されています。ここに来る前は栃木県で保存されていましたが、2009年頃移設されました。塗装はオリジナルではなく、こはん号という愛称が付けられています。横羽目板張りで岩崎レール製台車装備です。
H27 9/19 巌立峡ひめしゃがの湯にて。
木曽B客王助07
続いて王滝営林署の(本谷)のNo11です。この車両は赤沢自然休養林の森林鉄道記念館前にて休憩所として利用されています。ダルマのB型客車唯一の生き残り?こちらは縦羽目板張りで岩崎レール製台車を装備していました。H26 5/3 赤沢自然休養林にて。
木曽B客王本谷11
続いては王滝営林署(氷ヶ瀬)のNo12です。こちらは松原スポーツ公園にて動態保存されており、イベント時には走行する姿を見ることができます。以前は滝越の水交園にて保存されていましたが、2009年に松原にやってきたそうです。これも縦羽目板張りで岩崎レール製台車装備です。
H25 10/6 松原スポーツ公園にて。
木曽B客王氷ヶ瀬12
引き続き王滝営林署のNo15(助六)です。この車両は上松駅前の上松電子(株)にて酒井4.5トン76号機、運材台車と共に保存されています。2014年に愛知県の保育園から里帰りしました。表記などは一切復元されていませんが、縦羽目板張りで台枠が隠れているという特徴から王営No15ということが分かります。台車は岩崎レール製。H27 9/21 上松電子にて。
木曽B客王助15
続いて上松運輸営林署のNo7です。こちらは那珂川清流鉄道保存会にて保存(おそらく動態)されています。以前は長野県のおやき村で酒井10トンC4型133号機、運材台車機と共に保存されていましたが、2013年頃に移転してきました。上松運輸営林署でこのタイプのB型客車は少数派だったようです。縦目板張りで岩崎レール製台車装備。尚、保存会の公式HPでは王滝営林署No7と説明されていますが、これは誤りです。王営No7は前述したように横羽目板張り。H25 6/16 那珂川清流鉄道保存会にて。木曽B客上運07
続いては飯田営林署のNo4です。この車両は遠山森林鉄道で使用されたもので、現在はしらびそ高原にて酒井5トン79号機、運材台車と共に保存されています。表記等は一切ありませんが、資料、浮き出た原型の青+オレンジの塗装などからNo4である可能性は高いと思われます。横羽目板張りで、日本農林機械製の台車を装備しています。H27 9/6 しらびそ高原にて。
遠山B客04
最後は遠山森林鉄道の復元B型客車です。この車両は木製運材台車と飯田営林署のNo5?6?の屋根を再利用して復元されたそうです。台車が木製であるためかオリジナルより少しずんぐりじた印象を受けます。酒井5トン96号機を動態保存している梨元ていしゃばに保存されていますが、客車も動態であるかは不明です。H27 9/6
tooyama
これらの保存車両の他にも、ダルマのB型客車なども少なからず存在したようですが、ほぼ全て撤去され既に現存しないものと思われます。

今回は新潟県某所でバリケードとして利用されているワキ5000形ワキ5359を紹介します。

車両のデータ 

・製造年 1966(昭和41)年
・常備駅 焼島駅
・検査  S58 7~S61 7 鷹取工
・状態  比較的状態良好。台枠にJRマークがずらりと並んでいる。検査表記は61の上に
     66と書いた痕跡があるので平成まで生き残っていた可能性が高い。
・撮影日 H27 4/29 新潟県某所にて。
ワキ5359

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